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【増改築】で住まいを生まれ変わらせる!知っておくべき注意点
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リフォームのたかかつです。
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を中心に、リフォームを行っています!
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皆さんこんにちは!管理課の木村です!
お盆休みも終わり、普段の生活に戻られた方も多いのではないでしょうか。
朝晩は少し過ごしやすくなってきましたが、日中はまだまだ残暑が厳しいですね。
「今の家が手狭になってきた」
「部屋数を増やしたい」
「二世帯で住めるようにしたい」…
そんな風に、現在の住まいでは家族の暮らしが成り立たなくなってきたと感じることはありませんか?
建て替えは費用も時間もかかるし、住み慣れた家を離れたくない。
そんな時、解決策となるのが「増改築」です。
この記事では、
増改築の基本
メリット・デメリット
知っておくべき注意点
詳しくご紹介していきます。
この記事を読むことで、ご自宅の増改築を検討する際に役立つ情報や、
計画を進める上でのポイントを把握することができます。
特に、現在の住まいのスペース不足に悩んでいる方、家族構成の変化に合わせて家を大きくしたい方、
そして建て替え以外の選択肢を探している方に、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。
増改築とは?今の家を大きくするリフォーム
増改築とは、既存の住宅に新しい部屋や空間を付け足して床面積を増やしたり、建物の構造の一部を変更したりする工事のことです。
単に内装をきれいにしたり、設備を新しくするリフォームとは異なり、住まいの機能や規模を根本的に変えることができます。
増改築とリフォーム・建て替えの違い
増改築は、リフォームと建て替えの中間に位置するようなイメージです。
- リフォーム: 老朽化した部分の修繕や設備の交換、壁紙の張り替えなど、主に「原状回復」や「一部改修」を指します。床面積は変わりません。
- 増築: 既存の建物に、部屋やフロアを新たに付け足して床面積を増やすことです。例えば、リビングを広げたり、新たに子ども部屋を作ったりする場合などです。
- 改築: 既存の建物の全部または一部を、一度解体して建て直すことです。ただし、元の建物の基礎や柱の一部を残しつつ、間取りや構造を大きく変更する場合も含まれます。床面積が増えることもあれば、変わらないこともあります。
つまり、増改築は、既存の住宅をベースに、より大規模な工事で暮らしに合わせて住まいを「大きく」「変える」ことを目的としています。
増改築を検討するケース
増改築が選ばれるのは、主に以下のようなケースです。
- 家族構成の変化: 子どもが増えた、親との同居を始めた、子どもが大きくなって個室が必要になったなど。
- ライフスタイルの変化: 在宅ワーク用の部屋が必要になった、趣味のスペースが欲しくなった、来客が増えたなど。
- 既存住宅への愛着: 住み慣れた家を壊したくない、思い出の詰まった家を残したい。
- 費用面でのメリット: 建て替えよりも費用を抑えたい、固定資産税の負担を抑えたい。
- 立地へのこだわり: 現在の住まいの立地が気に入っているため、引っ越したくない。
増改築で実現できることと主な種類
増改築によって、住まいの空間を大きく変え、より快適で機能的な暮らしを実現できます。
1. 部屋数を増やしてスペースを確保
家族が増えたり、それぞれの個室が必要になったりした際に、部屋数を増やすことは増改築の代表的な目的です。
- 平屋に2階部分を増築: 平屋の住宅に2階部分を増築し、部屋数を大幅に増やすことができます。
- 既存の1階部分に部屋を増築: 庭の一部を削ってリビングを広げたり、新たな部屋を追加したりします。
- 離れやガレージを居住スペースに改築: 既存の離れや車庫を、子ども部屋や趣味の部屋、または二世帯住宅の親世帯部分に改築することも可能です。
2. リビングやダイニングを広げる
家族が集まるリビングやダイニングが手狭に感じる場合、増築や間取り変更を伴う改築で広々とさせることができます。
- リビングの拡張: 既存のリビングに隣接する庭の一部などを利用して、空間を外側に広げます。
- 間仕切り壁の撤去: 独立していたダイニングやキッチンとの間の壁を撤去し、広々としたLDK空間を創出します。
3. 二世帯住宅への改修
親世帯と子世帯が同居するために、既存の住宅を二世帯住宅に改修するケースも増改築の大きな割合を占めます。
- 独立した水回りの増設: 親世帯用、子世帯用にそれぞれキッチンやお風呂、トイレを増設することで、完全分離型の二世帯住宅にすることができます。
- 玄関の増設: 親世帯と子世帯で別々の玄関を設けることで、プライバシーを確保しやすくなります。
- フロアごとの独立: 1階を親世帯、2階を子世帯にするなど、フロアごとに世帯を分ける改築も一般的です。
4. 玄関や水回りの大規模改修
玄関の位置を変更したり、浴室や洗面所、トイレなどの水回りの配置を大きく変えたりする改築も行われます。
- 玄関の向き変更や増設: 道路からのアプローチを改善したり、二世帯住宅で玄関を2つ設けたりする場合。
- 水回りの移動: 家事動線を効率化するために、キッチンや浴室の場所を大きく移動させたり、新たに設置したりする場合。給排水管の工事を伴うため、比較的費用が高くなる傾向があります。
増改築を成功させるための重要な注意点
増改築は、単なるリフォームとは異なり、建物の構造や法律に関わる重要な注意点があります。
1. 建築基準法と関連法規の確認
増改築は、建物の規模や構造に影響を与えるため、建築基準法などの法規制を遵守する必要があります。
- 建ぺい率・容積率: 敷地に対して建てられる建物の面積や延べ床面積には上限があります。増築によってこれらの制限を超えないか、事前に確認が必要です。
- 用途地域: 土地には商業地域、住宅地域など様々な用途地域があり、建てられる建物の種類や高さなどが制限されています。
- 日影規制・高さ制限: 周辺の建物への日当たりや風通しを確保するため、建物の高さや形状に制限がかかる場合があります。
- 確認申請: 建築確認申請が必要な場合があります。多くの場合、増築によって床面積が10m²を超える場合や、防火地域・準防火地域内で増改築を行う場合は、建築確認申請が必要となり、行政への手続きが必要です。これを怠ると違法建築となり、将来的に売却や担保設定ができなくなるなどの問題が生じます。
これらの法規制の確認は専門知識が必要なため、必ず信頼できるリフォーム会社や建築士に相談しましょう。
2. 建物の構造と安全性
増改築は、建物の構造に大きな影響を与える可能性があります。
- 耐力壁の扱い: 壁を撤去して広い空間を作る場合、その壁が建物を支える「耐力壁」であるかどうかを専門家が判断する必要があります。耐力壁を撤去する場合は、代わりに柱や梁などで補強工事を行うことが必須です。
- 基礎の補強: 増築部分を支える基礎の強度や、既存の基礎との接続方法も重要です。地盤の状態も考慮に入れ、必要に応じて基礎補強や地盤改良を行うこともあります。
- 全体のバランス: 一部分だけを増築すると、建物の重心が変わり、地震時の揺れ方が変わる可能性があります。建物全体の耐震性を考慮した計画が必要です。
- 既存部分の劣化確認: 増築部分だけでなく、既存の建物の老朽化や劣化(シロアリ被害、雨漏りなど)も同時に確認し、必要に応じて補修しておくことが重要です。
3. 費用と工期の計画
増改築は、リフォームの中でも費用が高額になり、工期も長くなる傾向があります。
- 詳細な見積もり: 複数のリフォーム会社から詳細な見積もりを取り、比較検討しましょう。工事内容が明確に記載されているか、追加費用が発生する可能性があるかなども確認することが大切です。
- 予備費の確保: 既存の建物の内部は、解体してみないと分からない部分も多いため、予期せぬ修繕や追加工事が発生する可能性があります。予算の10%~20%程度の予備費を見込んでおくと安心です。
- 仮住まいの検討: 大規模な増改築の場合、工事期間中に仮住まいが必要になることがあります。仮住まいの費用や引っ越し費用も予算に含めましょう。
- 工期の把握: 工事期間は規模によって数ヶ月から半年以上かかることもあります。入居時期や生活への影響を考慮して計画を立てましょう。
まとめ
増改築は、建て替えずに住まいを大きく変え、家族の暮らしに合わせた理想の空間を実現するための有効な方法です。
部屋の増設、LDKの拡張、二世帯住宅への改修など、その可能性は多岐にわたります。
しかし、増改築は建築基準法などの法規制や、建物の構造に深く関わる工事であるため、専門知識が不可欠です。
信頼できるリフォーム会社や建築士と綿密に打ち合わせを行い、法規制の確認、建物の構造や安全性の確保、そして費用と工期の明確な計画を立てることが成功の鍵となります。
リフォームのたかかつでは、お客様一人ひとりのご要望に真摯に耳を傾け、豊富な施工事例と専門知識に基づいた最適なリフォームプランをご提案いたします。
小さなお悩みから大規模な間取り変更や増改築まで、どんなことでもお気軽にご相談ください。
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