こんにちは

泉バイパス店　設計・コーディネーターの三浦です。

昨日ふと花壇を見るとスイセンが花をさかせていました。

私が泉バイパス店に来たのは去年の９月。

そこにスイセンが眠っていたとは知らず、

花を見て初めてその存在に気が付きました。

スイセンを見るとワーズワースの詩を思い出します。

私の大好きな詩ですのでご紹介させていただきます。

知らない方は是非読んで下さい。

「スイセン」

谷間をただよう雲のように
一人さまよい歩いていると
思いもかけずひと群れの
黄金に輝く水仙に出会った
湖のかたわら　木々の根元に
風に揺られて踊る花々

銀河に輝く星々のように
びっしりと並び咲いた花々は
入り江の淵に沿って咲き広がり
果てしもなく連なっていた
一万もの花々が　いっせいに首をもたげ
陽気に踊り騒いでいた

湖の波も劣らじと踊るが
花々はいっそう喜びに満ちている
こんな楽しい光景をみたら
誰でもうれしくならずにいられない
この飽きることのない眺めは
どんな富にもかえがたく映る

時折安楽椅子に腰を下ろし
物思いに耽っていると
脳裏にあのときの光景がよみがえる
孤独の中の至福の眺め
すると私の心は喜びに包まれ
花々とともに踊りだすのだ

ワーズワースの見た光景はこのような感じだったのでしょうか？

（タイトル画像の肖像画はワーズワースです）

最後までお読みいただきましてありがとうございました。