プチ豆知識(^皿^) | リフォームのたかかつ|大崎市・登米市・一関市のリフォーム&リノベーション

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プチ豆知識(^皿^)

おはようございます。
古川店 舟嶋です😺
今日はあいにくの雨ですね…だからでしょうか、普段より暖かく感じます😀
ただ、今日明日は風も強いようですので外に出られる際はお気を付け下さい💦

さて、今回は“プチ豆知識”ということでこちらのラーメンをご紹介したいと思います!!
IMG_20180102_195939こちらは、新潟県燕三条にあります「潤」というラーメン屋さん🖕
燕三条と聞くとあぶらたっぷりのドロドロ・超こってりラーメンという印象ですよね。
でも、その“ドロドロ”には理由があったんです🖕
新潟県は金物が有名ですが、その中でも燕三条の鍛冶技術は世界レベルと言われています。
金物の歴史は「和釘」から始まり、今では私たちの生活に欠かせないはさみ、包丁、爪切りから
建築現場で使用されるペンチ、ニッパー、コテ、バール…と多岐に渡ります。
金物以外には自動車やバイクのメーター製造が盛んで、バイクメーターに限っては
国内シェア9割を占めているとか🖕
日本では有数の原油生産地であったり、ニットの生産高が日本一であったりと
目立つ県ではありませんが日本を支える産業地域のひとつなのです😃
その地域で働く人々の支えとなったのが、燕三条系ラーメンの始まりだとか。
お店に食べに行けば、美味しいラーメンが食べられますよね🍜
でも、必ずしも食べに行けるとは限りません。
そうして出前が広まりましたが、出前のラーメンは食べる頃にはスープは冷めるし麺も伸びる…
そこで考えられたのが、燕三条系ラーメンでした💪
麺は伸びにくくするために極太にし、
スープを冷めにくくするためにドロドロの脂で膜をはりました。
なので、お店で頼んでもテーブルに着いたばかりのラーメンに湯気はありません💨
脂を掻き分け、麺を箸でつかむとぼわっと湯気が出てきます。
それだけ脂の膜の効力があるということなんですね😁
燕三条系ラーメンは、ラーメンを美味しく食べてほしいという
ラーメン職人さんの思いから生まれた“思いやりのラーメン”だったのです😊
身も心もほっこりしますね💕

なんて豆知識を書かせて頂きましたが、
こってりが苦手な私は広東麺を頂きました😅
写真は燕三条系こってりラーメンです✨
なかなか行く機会の少ないところだと思いますので、ラーメンの紹介ではなく
この歴史が伝われば良いなと思います😊