古川店
トイレのバリアフリーリフォーム
こんにちは!古川店の平元です!
すっかり秋の陽気になり朝晩寒くなってきましたが皆さん体調は大丈夫でしょうか?
私は免疫力が上がるという噂のキノコ類を食べ何とか頑張っています( ´∀` )
今回はご要望の多いトイレのバリアフリーについてお伝えしたいと思います。
将来に備えてトイレのバリアフリーを考えている、トイレの使用が難しくなったので使いやすいトイレにリフォームしたい、トイレのバリアフリーに必要な知識を知りたいと考えている方は多いのではないのでしょうか。
年齢による身体機能の低下や、車椅子での生活をしなければならない場合、前もってバリアフリーなトイレへのリフォームを考えることは大切です。
①便器だけではなく、トイレの室内全体のバリアフリー化を考える
トイレのバリアフリー化を考えるには、利用する人の身体機能や、介護の必要があるかどうかに応じて、トイレの個室である室内全体のバリアフリー化を考える必要があります。
便器を最新式のものに交換するだけでもバリアフリー化になりますが、それだけでは不十分な場合もあります。
介護を必要とする場合は、トイレの個室内に介護するためのスペースを必要とするため、個室内の広さは一人で利用できる人に比べて広めのスペースが必要となります。
⓶出入口の扉を引き戸にする
一般的な開閉式のドア(開き戸)の場合、出入口部分に段差ができてしまうなど車椅子や高齢者にとっては使いにくい仕様になっていることが多いです。そのため、可能な場合はトイレのドアを引き戸にすることを検討するのも良いでしょう。
③バリアフリー対応の多機能な便器にする
便器には様々な機能を備えたものが販売されており、例を簡単に挙げると以下のようなものがあります。
- 蓋の開閉を自動で行ってくれるもの
- 自動洗浄機能を備えているもの
- 汚れのつきにくい材質が使用されているもの
- コーティングが施されているもの
- 背もたれのついているもの
たとえば、蓋の自動開閉機能があれば、自分の腕で蓋を開け閉めする動作が必要ないため、高齢者や車椅子使用者でも快適に使うことができるでしょう。
自動洗浄機能があれば、トイレのお手入れの回数が減り、掃除の負担を軽減することができます。
自分や家族が不便に感じているポイントはどこなのかに注目して、それらの問題を解消または軽減できる機能を搭載した便器を採用するのがおすすめです。
介護保険による補助金
要介護認定や要支援認定を受けている家族がおり、かつその家族が福祉施設への入所や病院へ入院していない場合、トイレ交換の工事にかかる上限20万円の費用のうち、収入に応じて7〜9割が補助金の対象となることがあります。
補助金の適用を受け取るためには工事の着工前に市区町村に申請を行い、これから行うリフォーム工事が給付の対象となる工事内容のものかを確認する必要がありますので、注意しましょう。
なお介護保険については当社でも取り扱いが可能なので、ぜひ営業担当にご相談いただければと思います。