増改築で広がる!理想の暮らしを叶える間取り変更と費用の目安 | リフォームのたかかつ|大崎市・登米市・一関市のリフォーム&リノベーション

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増改築で広がる!理想の暮らしを叶える間取り変更と費用の目安

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皆さんこんにちは!管理課の木村です。

6月に入り、梅雨の気配を感じる季節となりましたね。

さて、皆さんは今の住まいに

「もう少し広さがあれば…」

「部屋の数が足りないな…」

と感じたことはありませんか?

今回は、そんなお悩みを解決し、住まいを大きく生まれ変わらせる「増改築」についてご紹介します。

増改築って、どんなことができるの?」

増改築における注意点は?」

といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、増改築の基本的な内容から、理想の暮らしを叶えるための間取り変更のポイントまで、詳しく解説していきます。

この記事を読めば、あなたの住まいをより快適で機能的な空間にするための具体的なヒントが見つかるはずです。

特に、部屋の数を増やしたい方、LDKを広げたい方、そして現在の住まいにもう一歩踏み込んだ変化を求めている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。


増改築とは?リフォーム・リノベーションとの違い

 

増改築」という言葉はよく聞きますが、リフォームやリノベーションと混同されがちです。まずは、それぞれの違いを明確に理解し、増改築がどのような工事を指すのかを見ていきましょう。

増改築は「床面積を増やす」こと

一般的なリフォームが「老朽化した部分の修繕や設備の交換(原状回復)」を指し

リノベーションが「既存の建物の価値を高め、大幅な間取り変更やデザイン変更で新しい価値を創造すること」であるのに対し

増改築は「既存の建物の床面積を増やすこと」が最大の特徴です。

具体的には、以下のような工事が増改築に該当します。

  • 増築: 既存の建物の敷地内に新たな建物を建てたり、既存の建物の外側に部屋を付け足したりして、建物の床面積を増やすこと。例えば、1階にサンルームや書斎を増やす、2階に部屋を増築するなどが該当します。

 

  • 改築: 既存の建物の一部または全部を取り壊し、同じ敷地内や既存の基礎の上に、以前とほぼ同じ規模や構造の建物を建て直すこと。床面積が増えなくても、一旦壊して建て直す場合は改築と呼びます。

 

増改築は、単に壁紙を張り替えるといった表層的な工事とは異なり、建物の構造に手を加え、法規的な規制も伴う大規模な工事となります。

増改築で広がる住まいの可能性

増改築は、今の住まいでは解決できない「広さ」や「部屋数」の問題を根本的に解決できる点が最大の魅力です。

  • ライフスタイルの変化に対応: お子様の成長による個室の必要性、趣味の部屋の確保、二世帯同居のためのスペース確保など、家族構成やライフスタイルの変化に柔軟に対応できます。

 

  • 機能性の向上: 広くなったリビング・ダイニングキッチンでゆとりのある暮らしを実現したり、収納スペースを増やしてすっきりとした空間を作ったりと、住まいの機能性を大幅に向上させることが可能です。

 

  • 資産価値の向上: 快適で機能的な住まいは、将来的に資産価値を高めることにもつながります。

 


理想の暮らしを叶える増改築における間取り変更のポイント

 

増改築間取り変更を行う際は、現在の不満を解消するだけでなく、将来を見据えた計画を立てることが重要です。理想の暮らしを実現するためのポイントを見ていきましょう。

1. 増築部分と既存部分の動線計画

増築した部分が既存の住まいとスムーズに繋がっているか、生活動線に支障がないかを考慮することが非常に重要です。

  • 効率的な動線: 例えば、リビングを拡張する場合、既存のリビングと新設部分が一体となり、使い勝手が悪くならないよう設計します。キッチンから繋がるダイニングスペースや、家事室と物干しスペースの連携など、日々の暮らしが楽になるような動線を意識しましょう。

 

  • プライバシーの確保: 個室を増やす場合は、既存の寝室やリビングとの距離を考慮し、音の問題や視線の配慮も大切です。

 

2. 家族構成やライフステージの変化を見据えた間取り

増改築は大きな投資となるため、将来の家族の変化にも対応できる間取りを検討しましょう。

  • 可変性のある空間: 子ども部屋など、成長に応じて使い方が変わる部屋は、将来的に壁を取り払って広い一室にしたり、間仕切りで仕切れるようにしたりと、可変性を持たせる工夫が有効です。

 

  • 多目的スペース: 書斎や趣味の部屋としてだけでなく、来客用の寝室や、将来的に介護スペースとしても使えるような多目的スペースを設けることも検討できます。

 

3. 採光・通風・断熱性の確保

増改築によって部屋が増えたり、既存の窓が塞がれたりすることで、日当たりや風通しが悪くなる可能性があります。

  • 窓の配置: 増築部分の窓の配置はもちろん、既存部分の日当たりや風通しにも影響が出ないよう、全体的なバランスを考えて窓を配置しましょう。

 

  • 断熱性能の向上: 増築部分には最新の断熱材を使用し、既存部分も断熱リフォームを同時に行うことで、家全体の断熱性を向上させ、一年中快適な室温を保つことができます。これにより、光熱費の削減にもつながります。

 

4. 既存構造とのバランスと耐震性

増改築は建物の構造に影響を与えるため、既存の構造とのバランスを考慮し、適切な耐震補強を行うことが非常に重要です。

  • 耐震診断: 増改築前には必ず専門家による耐震診断を行い、建物の現在の耐震性を把握しましょう。特に1981年以前の旧耐震基準で建てられた家は、この機会に耐震工事を検討することをおすすめします。

 

  • 構造補強: 増築によって建物の重心が変わったり、荷重が増えたりするため、必要に応じて基礎や柱、梁などの構造材の補強や、耐力壁の増設などを行い、地震に強い家へと強化しましょう。

 


増改築における注意点

 

増改築における法的な注意点

増改築は、建物の床面積を変更するため、建築基準法などの法規制が関わってきます。

  • 建築確認申請: 増築部分の床面積が10㎡を超える場合や、防火地域・準防火地域での増築など、ほとんどの増改築工事では「建築確認申請」が必要です。これは、工事計画が建築基準法に適合しているかをチェックする手続きで、専門知識が必要となります。

 

  • 建ぺい率・容積率: 敷地に対して建てられる建物の面積や延べ床面積には制限があります(建ぺい率・容積率)。増改築によってこれらを超過しないよう、事前に確認が必要です。

 

  • その他: 地域によっては、高さ制限や日影規制、防火規制など、様々な制限がある場合があります。これらの法的な規制を無視して工事を進めると、違法建築となり、将来的に売却が難しくなったり、行政指導が入ったりするリスクがあります。

 

補助金制度の確認はリフォームのたかかつにご相談ください

増改築に直接的な補助金が少ない場合でも、同時に耐震工事断熱リフォームを行う場合は、国や地方自治体の補助金制度を利用できる可能性があります。

どのような補助金が利用できるのか、またその申請方法について疑問がありましたら、ぜひリフォームのたかかつのスタッフにご相談ください。お客様の状況に合わせた最適なご提案をさせていただきます。


まとめ

 

今回は、増改築の基本から、理想の暮らしを叶える間取り変更のポイント、そして気になる注意点について詳しく解説しました。

増改築は、今の住まいの不満を解消し、家族の成長やライフスタイルの変化に合わせて、住まいを大きく進化させることができる有効な手段です。

広々と快適な空間で、新しい暮らしをスタートさせたいとお考えの方は、ぜひこの機会に増改築をご検討ください。

リフォームのたかかつでは随時相談会を開催中です!ぜひお気軽にご相談ください!

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木村 美沙枝

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