「終の棲家」を快適に!長く安心して暮らすためのリフォーム術を徹底解説 | リフォームのたかかつ|大崎市・登米市・一関市のリフォーム&リノベーション

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「終の棲家」を快適に!長く安心して暮らすためのリフォーム術を徹底解説

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を中心に、リフォームを行っています!

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皆さんこんにちは!管理課の木村です!

じめじめとした日が続いていますが、週末は少しでもリフレッシュできると良いですね。

「これからもこの家で長く暮らしたいけれど、将来のことが少し不安…」

「年を重ねても、安全で快適な住まいにしたい」

そうお考えではありませんか?

住み慣れた家で最期まで安心して暮らしたいと願う方は多いはずです。

しかし、将来を見据えた住まいづくりは、どこから手をつければ良いのか悩んでしまうかもしれません。

この記事では、終の棲家として長く快適に暮らすためのリフォームの重要性から、具体的な工事内容、費用相場、

そして補助金制度まで、知っておくべき情報を解説します。

あなたの理想の「終の棲家」を実現するためのヒントが満載です。

この記事を読めば、将来のライフスタイルを見据えた住まいづくりのイメージが明確になり、

後悔のないリフォーム計画を立てられるようになります。

高齢期の暮らしに備えたい方、安全で安心できる快適な住まいを手に入れたいと願うすべての方に、ぜひご一読いただきたい内容です。


「終の棲家」をリフォームする重要性

 

終の棲家(ついのすみか)」とは、人生の最期まで安心して暮らす家を指します。

年を重ねるにつれて、身体能力の変化や生活習慣の変化が起こるため、若い頃とは異なる住まいのニーズが出てきます。

特に、転倒による事故や、急な温度変化による体調不良など、自宅でのリスクは高まる傾向にあります。

そこで、これらのリスクを軽減し、長く安全に、そして快適に暮らすために、事前の終の棲家リフォームが重要になってきます。

終の棲家リフォームでできること

終の棲家リフォームでは、主にバリアフリー化や快適性の向上、安全性の確保を目的とした工事を行います。

  • バリアフリー化:
    • 段差の解消: 玄関、廊下、浴室、トイレなどの段差をなくし、つまずきや転倒のリスクを減らします。スロープの設置も有効です。
    • 手すりの設置: 階段、廊下、浴室、トイレなどに手すりを設置することで、移動時の転倒防止や、立ち上がり・座り込みの動作をサポートします。
    • ドアの変更: 開き戸から引き戸への変更など、開閉しやすいドアに交換することで、車椅子での移動や、身体が不自由になった際もスムーズな移動が可能になります。
  • 安全性の確保:
    • 滑りにくい床材への変更: 浴室やトイレなど水を使う場所や、廊下などの床材を滑りにくいものに変更することで、転倒を未然に防ぎます。
    • 照明の増設・調整: 足元を明るく照らす照明の増設や、人感センサー付き照明の導入などで、夜間の安全性を高めます。
  • 快適性の向上:
    • 断熱性能の向上: 壁、床、天井、窓の断熱リフォームを行うことで、家全体の温度差を少なくし、ヒートショックのリスクを軽減します。夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を保ち、健康的な暮らしをサポートします。
    • 水回り設備の改善: 浴室をユニットバスに交換したり、トイレを使いやすいタイプに変更したりすることで、日々の生活の質が向上します。特に、自動で洗浄してくれるトイレや、座りやすい高さの便座なども検討の余地があります。
    • 収納スペースの確保: 高い位置にある収納を下ろしたり、手が届きやすい位置に収納を増設したりするなど、身体能力に合わせた収納計画を立てることも大切です。
  • 二世帯住宅への対応: 将来的に二世帯住宅を検討している場合、親世帯のプライバシーを確保しつつ、子世帯との適度な距離感を保てるような間取り変更も可能です。介護が必要になった際に、子世帯がサポートしやすい間取り変更も視野に入れると良いでしょう。

 

終の棲家リフォームのメリット

終の棲家リフォームを行うことで、単に身体的な安全性が高まるだけでなく、精神的な安心感も得られます。

  • 事故リスクの軽減: 段差解消や手すりの設置により、転倒事故の発生を大幅に減らせます。

 

  • 健康寿命の延伸: 温度差の少ない快適な住まいは、ヒートショックなどの健康リスクを低減し、健康的な生活をサポートします。

 

  • 自立した生活の維持: 身体機能が低下しても、家の中でスムーズに移動できるようになることで、介護者の負担を減らし、ご自身の自立した生活を長く維持することにつながります。

 

  • 精神的な安心感: 住み慣れた家で、安全かつ快適に暮らせるという安心感は、日々の生活の質を向上させます。

 

  • 介護費用の削減: 自宅での生活が長く続けられることで、介護施設への入居時期を遅らせることができ、長期的に見れば経済的な負担の軽減にもつながります。

 

終の棲家リフォームの費用相場と補助金制度

終の棲家リフォームの費用は、工事内容や規模によって大きく異なります。

  • 費用相場: 部分的な手すり設置や段差解消であれば数万円から数十万円、水回り設備の改修を含めると数十万円から数百万円、家全体の大規模なバリアフリー化や断熱リノベーションとなると数百万円以上かかることもあります。

 

  • 補助金制度の活用: 国や地方自治体では、高齢者や介護が必要な方が安心して暮らせる住まいづくりを支援するため、様々な補助金制度を設けています。
    • 介護保険制度の住宅改修費: 要支援・要介護認定を受けている方が、手すりの取り付けや段差の解消などの改修を行う場合、一部費用が支給される制度です。
    • 自治体独自の補助金: 各自治体で、高齢者向け住宅改修やバリアフリー化に対する独自の補助金や助成金制度を設けている場合があります。
    • 所得税の控除や固定資産税の減額: バリアフリー改修や省エネ改修を行うことで、所得税の控除や固定資産税の減額といった優遇措置が受けられる場合があります。

 

  • 事前確認の重要性: これらの補助金や減税制度は、申請期間や条件が定められていることがほとんどです。工事を始める前に、必ずリフォーム会社や自治体の担当部署に相談し、利用可能な制度の有無や手続き方法を確認するようにしましょう。

 


まとめ

 

終の棲家リフォームは、人生の後半を安心・安全・快適に暮らすための重要な投資です。

将来の身体状況の変化を見据え、バリアフリー化、断熱性能の向上、水回り設備の改善などを計画的に進めることで、住み慣れた家で長く自立した生活を送ることができます。

特に、段差の解消や手すりの設置、滑りにくい床材への変更といったバリアフリー化は、転倒事故のリスクを大幅に軽減し、健康的な暮らしをサポートします。

また、国や地方自治体の補助金制度を賢く活用することで、費用負担を軽減しながら、理想の「終の棲家」を実現することが可能です。

ぜひこの機会に、ご自身の、そしてご家族の将来を見据えた住まいづくりについて考えてみてはいかがでしょうか。

リフォームのたかかつでは、お客様一人ひとりのご要望に真摯に耳を傾け、豊富な施工事例と専門知識に基づいた最適なリフォームプランをご提案いたします。

小さなお悩みから大規模な間取り変更増改築まで、どんなことでもお気軽にご相談ください。

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木村 美沙枝

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