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【増改築を成功させる】間取り変更のプロが教える増築の計画と注意点!平屋を2階建てにする可能性
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リフォームのたかかつです。
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を中心に、リフォームを行っています!
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皆さんこんにちは!管理課の木村です!
今年も残すところわずかとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
寒さが厳しくなりますので、体調管理にはお気をつけください。
「今の家が手狭になったので、部屋を増やしたい」
「間取り変更だけでは解決できない広さの問題を増築で解決したい」
「将来的に親との同居を考えているが、増改築で二世帯住宅にできるのだろうか」
といった、住まいの広さに関するお悩みをお持ちではありませんか?
増改築は、単に床面積を広げるだけでなく、既存の建物の間取りと新しく作る空間を一体化させ、住まいの機能性や快適性を大きく向上させる大規模なリフォームです。
特に、間取り変更と増築を同時に行うことで、理想の生活空間が実現します。
この記事では、増改築の中でも、間取り変更を伴う増築に焦点を当て、その計画のコツから、平屋を2階建てにするような大規模な増築の可能性、
そして事前に知っておくべき法的な注意点まで、増改築に関するあらゆる情報を徹底的に解説します。
この記事を読むことで、ご自宅の増築が現実的に可能かどうか、どのような間取りの増改築が最適か、
そして工事を進める上で必要な専門知識や手続きについて理解することができます。
現在の住まいの広さに不満がある方、将来のライフスタイルに合わせて大規模な間取り変更や増築を検討されている方、
そして増改築の可能性を知りたいすべての方に、ぜひ最後までお読みいただきたい内容です。
増改築とは?
間取り変更と増築の相乗効果
増改築とは、「増築」と「改築」を合わせた言葉ですが、一般的には間取り変更を伴う大規模なリフォーム全般を指します。
特に増築は、住まいの広さに関する悩みを根本から解決する手段となります。
1. 増築による間取り変更の可能性の拡大
増築は、既存の建物の床面積を広げる工事です。
増築を行うことで、間取り変更の選択肢が格段に広がります。
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LDKの拡張: リビングの一部を増築し、広々とした大空間のLDKを実現できます。リノベーションによる間取り変更では実現できなかった開放的な空間も可能になります。
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二世帯住宅化: 増築により、親世帯または子世帯のための独立したスペースを確保することで、完全分離型の二世帯住宅リフォームを可能にします。
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部屋数の追加: 子ども部屋や書斎、収納スペースなど、必要な部屋を物理的に追加でき、既存の間取りに手を加える負担を減らせます。
2. 平屋を2階建てにする増築(垂直増築)の可能性
敷地に余裕がない場合でも、既存の平屋の上に2階部分を増築する「垂直増築」という方法で床面積を広げることができます。
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注意点: 垂直増築は、既存の基礎や柱などの構造体が、新しく加わる2階部分の荷重に耐えられるかどうかの構造診断が必須となります。耐震工事や基礎補強も同時に必要となることが多いため、専門家による綿密な調査と増改築計画が重要です。
増改築を成功に導く計画のコツ
増改築を成功させるためには、間取り変更と増築部分の一体感を保ち、法的な問題をクリアすることが重要です。
1. 増築部分と既存部分の間取りの調和
増築で新しい空間を作る際、既存の間取りとのつながりをスムーズにし、一体感のある生活動線を作り出すことがコツです。
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生活動線: 新旧の空間を行き来する際の動線が不自然にならないよう、増築部分の配置や出入口の位置を綿密に計画します。例えば、LDKに増築した空間を組み込む際は、段差をなくし、広がりを感じる間取りにすることが快適性を高めます。
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断熱と耐震の同時施工: 増築部分は現在の建築基準に合わせて建設されますが、既存部分との断熱性能や耐震性能に大きな差が出ないよう、断熱リフォームや耐震工事を同時に行うことで、家全体の性能を統一し、快適性を維持します。
2. 建築基準法と法的な注意点のクリア
増築を行う際には、建築基準法や都市計画法など、さまざまな法律による制限を受けます。
これらの注意点を事前にクリアしなければ、違法建築となり、将来的に売却やリフォームが困難になる可能性があります。
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建ぺい率・容積率: 敷地に対して建てられる建物の面積や総床面積には上限があります。増築後の建物がこれらの制限を超えないか、事前に自治体や専門家に確認が必要です。
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確認申請: 10m²を超える増築や大規模な間取り変更は、建築確認申請が必要です。申請から完了までには時間がかかるため、増改築計画の初期段階から専門家に相談することがコツとなります。
増改築の際の耐震・断熱リフォームの重要性
増改築は、大規模な工事となるため、将来の安心・安全な終の棲家とするための性能向上を同時に行う最高の機会です。
既存部分の耐震補強
増築部分は新しくなり強度がありますが、既存部分の耐震性が低いままでは、地震発生時に既存部分が損傷するリスクがあります。
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リフォームの連携: 増改築の際に壁や床を解体するタイミングで、既存部分に耐震工事(耐力壁の増設や補強金物の設置)を行うことで、家全体の耐震性能をバランス良く向上させることができます。
家全体の断熱性の統一
増築部分と既存部分の間に大きな断熱性能の差があると、その境界で結露が発生しやすくなったり、室内の温度差が生じたりします。
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リフォームの連携: 増改築の計画に合わせ、既存部分にも断熱リフォームを施し、増築部分と同じ水準の断熱材や高性能な窓を採用することで、家全体の断熱性を統一し、快適性を確保します。
まとめ
増改築は、間取り変更だけでは満たせない広さのニーズを解決する、戸建て住宅における大規模なリフォームの選択肢です。
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増築は間取り変更の自由度を拡大し、二世帯住宅化や大空間の創出を可能にする。
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平屋を2階建てにする垂直増築は可能だが、既存構造の十分な構造診断と耐震工事が必須となる。
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成功のコツは、増築部分と既存部分の間取りの調和を図ることと、建ぺい率などの法的な注意点をクリアすることである。
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増改築の際には、耐震工事や断熱リフォームを同時に行い、家全体の性能を統一することが、安全で快適な終の棲家を実現する最良の方法である。
私たちリフォームのたかかつは、宮城県・岩手県の戸建て住宅における間取り変更を伴う増改築の専門家として、法的な側面も踏まえ、安全で快適な増改築プランをご提案いたします。
リフォームのたかかつでは随時相談会を開催中です!
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