増改築で後悔しない!耐震と断熱の性能を既存部分と統一する鍵 | リフォームのたかかつ|大崎市・一関市・登米市のリノベーション専門店

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増改築で後悔しない!耐震と断熱の性能を既存部分と統一する鍵

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皆さんこんにちは!管理課の木村です!

秋も深まり、日ごとに涼しさが増してまいりました。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

さて、増改築は、間取り変更部屋数増加といった理想の暮らしを実現する素晴らしいリフォームです。

しかし、増改築を成功させる上で、間取りデザイン以上に重要なのが、建物全体の性能をどう統一するかという点です。

「増築部分は暖かいけど、既存の部屋は寒いまま…」

「耐震性のバランスが崩れていないか不安」

といった後悔は、増改築で非常に起こりがちです。

増築した部分が新築同様の性能を持つからこそ、既存の建物性能も同時に引き上げ、建物全体安全性快適性を確保する計画が不可欠となります。

この記事では、増改築リフォームを検討する方が、後悔しないために知っておくべき、耐震断熱性能既存部分統一するを徹底解説します。

この記事を読むことで、

増改築で耐震バランスが崩れるリスクとその対策

増築と同時に断熱リフォームを行う費用対効果のメリット

建物全体の安全性と快適性を向上させる改修のポイント

性能向上を伴う増改築で利用できる補助金の活用法

が分かります。

増改築を検討し始めた方、

間取り変更だけでなく性能向上にも注力したい方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。


 

増改築で後悔しない!

耐震と断熱の性能を既存部分と統一する鍵

 

増改築は、既存の建物新しい部分を付け加える建築行為です。

この「新旧接続」こそが、建物全体性能安全性を左右する最大のとなります。

 

1. 耐震性を統一する鍵:バランスの崩れを防ぐ

 

増築を行う際、新しい部分は現行の耐震基準で建てられますが、築年数が古い旧耐震基準の)既存部分耐震性が低いままだと、地震の際に建物全体バランスが崩れやすくなり、既存部分倒壊リスクが高まります。

 

1)耐震診断と補強計画の策定

 

増改築を計画する際は、間取り変更の検討と同時に、必ず既存の建物耐震診断を行いましょう。

  • 増改築に精通したリフォーム会社は、増築部分構造既存部分と適切に連結させると同時に、既存部分耐震性現行基準に近づける補強計画を提案します。耐力壁補強接合部強化など、費用対効果の高い補強を行うことが重要です。

 

 

2)接合部の強化と屋根の軽量化

 

増築部分既存部分接合部は、特に構造的に弱くなりがちです。

  • 対策増改築専門家は、この接合部防水耐震重点的補強します。また、建物全体地震の揺れを軽減するため、既存部分重い屋根材軽量なもの葺き替える屋根の軽量化)ことも、増改築と同時に行うと費用を効率化できる耐震対策です。

 

 

2. 断熱性を統一する鍵:室温のバリアフリーを実現

 

増築部分高断熱であるのに対し、既存部分低断熱のままだと、家の中に大きな温度差寒暖差)が生まれます。

  • リスク冬場暖かい増築した部屋から寒い廊下既存の部屋へ移動した際のヒートショックのリスクが高まります。また、温度差によって既存部分結露が発生しやすくなり、建物の劣化を早める原因にもなります。

 

 

1)既存部分への断熱リフォームの同時実施

 

増改築のタイミングで、既存部分断熱性能も同時に引き上げることが、快適性健康を守るためのです。

  • 既存部分内窓設置二重窓)や、天井への高性能な断熱材追加または充填を行います。これにより、建物全体断熱性統一され、室温バリアフリーが実現し、光熱費削減にもつながります。

 

 

2)水回り設備の高効率化

 

増築水回り新設する場合、高効率な給湯器(エコキュートなど)を導入しましょう。

  • 対策既存の建物給湯器高効率なもの交換することで、建物全体省エネ性能が向上し、補助金(「子育てグリーン住宅支援事業」など)の対象となりやすくなります。

 

 

3. 補助金制度を性能向上に活用する

 

増改築費用が高額になりがちですが、耐震断熱性能向上工事を同時に行うことで、自治体補助金最大限に活用できます。

  • 活用法増改築間取り変更性能向上の要件を満たす場合、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」や自治体耐震補強補助金対象となり、費用負担を大きく軽減できます。補助金活用するためには、工事着工前申請が必要なため、早めにリフォーム会社相談することがです。

 


 

まとめ

 

今回は、増改築リフォーム後悔しないためのとして、建物全体耐震断熱性能統一する重要性を解説しました。

増築新しい部屋だけでなく、建物全体安全性快適性を見直す絶好の機会です。

既存部分耐震補強断熱リフォーム同時に行うことで、地震に強く、温度差のない、長く安心して暮らせる住まいが実現します。

建物全体性能統一し、費用対効果の高い増改築をご提案いたします。

増改築リフォームについて、耐震断熱補助金など、ご不明な点がありましたら、専門知識と経験豊富なリフォームのたかかつにご相談ください。

お客様の夢の実現に向けて、最適なプランをご提案させていただきます。

 

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木村 美沙枝

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