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大地震に備える!戸建て住宅の耐震工事で家族の安全を守る
宮城県、岩手県のリフォーム&増改築ならお任せ
リフォームのたかかつです。
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を中心に、リフォームを行っています!
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皆さんこんにちは!管理課の木村です!
強い日差しが照りつける日が続き、いよいよ夏本番ですね。
熱中症には十分気を付けてお過ごしください。
さて、私たちが暮らす日本は、地震大国として知られています。
いつ、どこで大きな地震が起きてもおかしくない状況の中で、
「もしも大きな地震が来たら、我が家は大丈夫だろうか?」
と不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に、築年数の古い戸建て住宅にお住まいの場合、
現在の耐震基準を満たしていない可能性も考えられます。
この記事では、大切な家族と住まいを守るために不可欠な耐震工事について、
その重要性や具体的な工事内容、そして費用を抑えるポイントまで詳しく解説していきます。
この記事を読めば、ご自宅の耐震性を向上させる方法が明確になり、
来るべき災害に備えるための第一歩を踏み出せるでしょう。
家族の安全を真剣に考えている方、自宅の耐震性に不安を感じている方に
ぜひ読んでいただきたい内容です。
耐震工事とは?なぜ今必要なのか
耐震工事とは、地震の揺れに強い家にするために、建物の構造を補強する工事のことです。
地震のエネルギーを建物全体で受け止め、倒壊や損壊を防ぐことを目的とします。
日本の地震リスクと既存住宅の耐震性
日本は、プレートの境界に位置しているため、地震が非常に多い国です。
今後30年以内に高い確率で発生すると予測されている「南海トラフ地震」や「首都直下地震」など、大規模地震への備えは喫緊の課題と言えます。
しかし、現在の耐震基準が定められたのは1981年(新耐震基準)と2000年(2000年基準)です。
これらより前に建てられた住宅、特に1981年以前の旧耐震基準で建てられた戸建て住宅は、震度6強から7程度の地震で倒壊・崩壊する危険性が指摘されています。
たとえ倒壊に至らなくても、大きな被害を受け、住み続けることが困難になる可能性もあります。
ご自宅の築年数が古い場合は、一度専門家による耐震診断を受け、適切な耐震工事を検討することが非常に重要です。
耐震工事のメリット
耐震工事を行うことで、単に建物を補強するだけでなく、様々なメリットが得られます。
- 家族の命と財産を守る: 何よりも大切な家族の命を守り、住み慣れた家という財産を地震から守る最大の手段です。
- 安心して暮らせる: 地震に対する不安が軽減され、日々の生活をより安心して送ることができます。
- 住宅の資産価値向上: 耐震性が向上した住宅は、資産価値が高まり、将来売却する際にも有利になる可能性があります。
- 災害後の生活再建がスムーズに: 家が倒壊・損壊しなければ、避難生活が長期化するリスクを減らし、早期の生活再建に繋がります。
耐震工事の種類と具体的な内容
耐震工事には、建物の構造や状態に合わせて様々な工法があります。
主な工事内容をご紹介します。
壁の補強(耐力壁の増設・補強)
地震の揺れに抵抗する「耐力壁」を増設したり、既存の耐力壁を補強したりする工事です。
最も基本的な耐震工事の一つで、壁の中に筋交いを入れたり、構造用合板を貼ったりすることで、壁の強度を高めます。
- 筋交い(すじかい)の設置: 柱と柱の間に斜めに材木を渡すことで、建物の変形を防ぎます。
- 構造用合板の設置: 壁の内側や外側に構造用合板を貼ることで、面として強度を高めます。
基礎の補強
建物を支える基礎部分が劣化していたり、ひび割れがあったりする場合に行う補強工事です。
基礎に鉄筋コンクリートを巻きつけたり、ひび割れを補修したりすることで、建物全体の安定性を高めます。
- 基礎の増し打ち: 既存の基礎の外側にコンクリートを打ち増して、基礎の断面を大きくし強度を高めます。
- 基礎のひび割れ補修: エポキシ樹脂などを注入して、ひび割れを補修します。
接合部の補強
柱と梁、柱と土台など、建物の骨組みを構成する部材の接合部が地震の揺れで外れないよう、金物などで補強する工事です。
現在の耐震基準では、これらの接合部に強い引き抜き力やせん断力がかかることを想定し、適切な金物で補強することが義務付けられています。
古い住宅では、この補強が不十分な場合があります。
- ホールダウン金物: 柱が土台や梁から引き抜けるのを防ぐための金物です。
- 羽子板ボルト: 梁と柱を固定し、せん断力によるずれを防ぐための金物です。
屋根の軽量化
屋根が重いと、地震の揺れを受けた際に建物にかかる負担が大きくなります。
瓦屋根など重い屋根材を、ガルバリウム鋼板などの軽量な屋根材に葺き替えることで、建物への負担を軽減し、揺れの影響を小さくすることができます。
その他の補強工事
- 老朽化した木材の交換: シロアリ被害や腐食などで老朽化した柱や梁などの木材は、補強前に交換が必要です。
- 地盤改良: 地盤が弱いと、地震の際に液状化や不同沈下のリスクがあります。必要に応じて地盤改良工事を行うこともあります。
まとめ
いつ来るかわからない大地震に備え、大切な家族と住まいを守るためには、戸建て住宅の耐震工事が非常に重要です。
特に、旧耐震基準で建てられた住宅にお住まいの場合は、早めの対策を検討することをおすすめします。
耐震工事には、壁の補強、基礎の補強、接合部の補強、屋根の軽量化など様々な方法があります。
ご自宅に合った最適な補強計画を立てることが第一歩です。
国や地方自治体の補助金・助成金制度も積極的に活用し、将来の安心のために、ぜひご自宅の耐震性向上に取り組んでみませんか?
リフォームのたかかつでは、お客様一人ひとりのご要望に真摯に耳を傾け、豊富な施工事例と専門知識に基づいた最適なリフォームプランをご提案いたします。
小さなお悩みから大規模な間取り変更や増改築まで、どんなことでもお気軽にご相談ください。
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