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築年数の古い戸建てこそ知りたい!耐震工事で後悔しないための全知識と補助金制度
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を中心に、リフォームを行っています!
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皆さんこんにちは!管理課の木村です!
9月も終わりに近づき、本格的な秋の行楽シーズンがやってきましたね。
季節の変わり目ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、この地域にお住まいの皆さまにとって、地震への備えは非常に重要な関心事ではないでしょうか。
特に築年数の古い戸建てにお住まいの場合、建物の耐震性について不安を感じている方も多いでしょう。
「自宅の耐震診断を受けたいけど、どこから手をつけていいか分からない」
「耐震工事に興味はあるけれど、費用や補助金のことが気になる」
といった疑問や悩みを抱えているかもしれません。
耐震補強は、家族の安全と大切な資産を守るための重要な投資です。
この記事では、築年数の古い戸建てを対象に、耐震工事の必要性から、具体的な工事内容、
そして利用できる補助金制度まで、後悔しないための全知識を徹底的に解説します。
この記事を読むことで、
耐震診断の重要性と流れ
耐震補強工事の具体的な種類
耐震工事の費用相場と補助金制度の活用法
耐震工事で後悔しないための注意点
が分かります。
築年数の経過した戸建て住宅にお住まいで、今後も安心して長く暮らしたいと願っている全ての方、
特に耐震リフォームを検討し始めた方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
築年数の古い戸建てこそ知りたい!
耐震工事で後悔しないための全知識と補助金制度
地震大国である日本において、築年数の古い戸建ての耐震性の確保は、最も重要なリフォーム・リノベーションの一つです。
特に1981年(昭和56年)以前に建てられた「旧耐震基準」の建物は、現行の耐震基準を満たしていない可能性が高く、大地震への備えが急務と言えます。
耐震診断の重要性と耐震工事への流れ
耐震工事を検討する最初のステップは、ご自宅の耐震性を正確に把握することです。
1. 耐震診断の必要性と流れ
耐震診断とは、専門家が建物の構造を調査し、現在の耐震強度を数値化するものです。
この診断結果に基づいて、どのような耐震補強工事が必要か、適切な設計が行われます。
- 診断依頼と事前調査:専門業者に依頼し、建物の図面や過去の改修履歴を確認します。
- 現地調査(非破壊・破壊):壁や床下、小屋裏などを調査し、構造体の劣化状況や耐力壁の配置、基礎の状態などを調べます。
- 診断結果の報告:診断結果を点数化し、大地震時に倒壊する危険性があるかどうかを判定します。点数が低い場合は耐震補強工事が必要と判断されます。
この診断結果は、補助金を申請する際の必須書類となることが多いため、まずは公的な制度を活用できる専門業者に依頼することをおすすめします。
2. 耐震補強工事の種類と具体的な方法
耐震工事は、単に建物を強くするだけでなく、建物のバランスを整え、地震の揺れに対して粘り強く抵抗できる家づくりを目指します。
- 構造体の補強(耐力壁の設置・補強):地震の揺れに抵抗する耐力壁(筋交いや構造用合板などを入れた壁)が不足している箇所に新設したり、既存の耐力壁を金物や補強材で強くします。
- 接合部の補強(金物による緊結):柱と梁、柱と土台など、構造体の接合部が地震で外れないように、専用の金物を用いて強固に固定します。特に旧耐震基準の住宅では、この接合部の補強が非常に重要です。
- 基礎の補強:ひび割れや鉄筋の入っていない無筋基礎の場合は、ひび割れ補修や鉄筋を加えながらコンクリートを打ち増しするなどの補強を行います。基礎は建物を支える土台であり、耐震性の根幹です。
- 屋根の軽量化:瓦などの重い屋根材を、ガルバリウム鋼板などの軽量な屋根材に交換します。屋根が軽くなることで、地震の揺れによる負荷が減り、建物全体への負担を軽減できます。
耐震工事にかかる補助金制度の活用
耐震工事は、間取り変更を伴うリノベーションと同時に行うことで、費用を効率的に抑えられる場合があります。
補助金制度を賢く活用する
多くの自治体では、既存の住宅の耐震性向上を促進するため、耐震診断や耐震改修工事に対して補助金制度を設けています。
- 対象となる建物:旧耐震基準(1981年5月31日以前)で建てられた戸建て住宅が主な対象です。
- 補助の対象工事:耐震診断、耐震設計、耐震補強工事が対象となります。
- 補助金額:自治体によって異なりますが、耐震工事費用の一定割合(例:3分の1や2分の3)や、上限額(例:100万円など)が定められています。
お住まいの地域(宮城県や岩手県内の各市町村)でも補助金制度が設けられている可能性が高いです。
補助金を申請するには、工事着工前に申請し、専門家の関与が必要な場合がほとんどです。
まずはお住まいの地域の自治体窓口、または地域のリフォーム会社に確認することから始めましょう。
耐震工事で後悔しないための注意点
耐震工事は、目に見えない構造体の改修が中心となるため、信頼できる業者選びが非常に重要です。
- 実績と経験が豊富な業者を選ぶ:耐震診断から補強設計、工事まで一貫して実績が豊富な業者を選びましょう。特に旧耐震基準の建物に対する改修経験が多い会社なら安心です。
- 将来のライフスタイルを考慮する:耐震工事は間取り変更を伴うリノベーションと同時に行うのが理想的です。二世帯住宅への増改築、終の棲家としてのバリアフリー化など、将来の計画に合わせて耐震補強の位置や方法を検討することで、無駄のない、より安全で快適な住まいづくりが実現します。
- 断熱リフォームも同時に行う:耐震工事で壁を剥がすタイミングは、断熱材を入れ替えたり追加したりする断熱リフォームを行う絶好の機会です。耐震性と断熱性を同時に向上させることで、安全かつ省エネで快適な住環境を整えることができます。
まとめ
今回は、築年数の古い戸建てにとって最も重要である耐震工事について、その必要性、診断から工事の流れ、そして補助金制度の活用法までを詳しく解説しました。
耐震補強は、地震から家族の命と大切な財産を守るための、最も確実な備えです。
特に旧耐震基準の住宅にお住まいの方は、まずは耐震診断から始めることを強くおすすめします。
耐震工事やリノベーションをご検討の際は、専門知識と経験豊富なリフォームのたかかつにご相談ください。
お客様の夢の実現に向けて、最適なプランをご提案させていただきます。
リフォームのたかかつでは随時相談会を開催中です!
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