とりちゃん
こんにちは石巻店の平元です
今日は数日前の出会いをご紹介します
夜、仕事から戻り駐車場に入ると、家から出てきた旦那さんが
「家の中に鳥がいるからね」と嬉しそうにしていました
うちは現在メダカ以外はいないはずなので、不思議に思い家に入ると
レンジフードの上に何かいる
すずめほどの大きさの鳥がでした
旦那さんから話を聞いたところ、どうやら昼間に作業場の窓ガラスにぶつかって転落し、動けなくなってうずくまっていたそうです。
我が家には毎日のように野良ネコちゃんが遊びにくるので、そのままでは危険と思い家に避難させたとのこと。
さて、この子はなんていう種類なんだろう体は茶色で尾がきれいなオレンジ色です。
調べてみると、どうやらシベリアから来ている渡り鳥の「ジョウビタキ」の女の子であることがわかりました
昼間は動けなかったそうですが、私が帰った時にはリビングの中で自由に動けるほど回復していました
う~ん、見れば見るほどかわいい
名前を付けてしまうと自然に返せなくなってしまいそうだったので「とりちゃん」と呼ぶことにしました
「すごくなつっこいんだよ」と旦那さんはそっと手に乗せていました
えっ野生の鳥ってこんなに人懐っこいもの信じられません誰かに飼われていたのでしょうか
でも飼うことは法律で禁止されてるし…
そういえばネットで調べた時に人懐っこい鳥だって書いてあった
それにしても懐っこすぎるような
自問自答を繰り返しましたが「まぁいいか!かわいいから」に落ち着きました
この後話し合ったことは今晩どうするかです。本当に普通通り飛べるのかの確証もありません。
私が仕事から帰ってきた時点で外の温度はマイナス4℃。渡り鳥だったとしても病み上がりの体にはきついんではないか。
すでになぜか私のランニングマシンの上に簡易ベッドが用意されてあったため、一晩お泊りをしてもらい様子を見ることにしました。
翌朝、外に出たとりちゃんは元気に作業場近くを飛び回り、置いてあったツルウメモドキにしばらくとまっていましたが、気が付くと姿は見えなくなっていました
短い間でしたがかわいい姿で癒してくれたとりちゃん、ありがとう
また来年もシベリアから遊びに来てくれるのを楽しみに待ちたいと思います