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読書の秋にお勧め「虫歯ゼロへの挑戦」

こんにちは

泉バイパス店コーディネーターの三浦です。

実は私の下の奥歯が虫歯なのです。

奥から2番目の歯とのキワの面に虫歯が出来ていて、

治療もしにくいし被せものをしても剥がれやすい場所です。

歯医者の先生に聞いてみました。

「それならいっそ、虫歯の奥歯を抜いてしまえばどうでしょう?」

先生は、「絶対ダメです。奥歯を抜くと、

それより前の歯に圧力がかからなくなるので歯並びがガタガタになり、

最終的には前の下の歯が出っ歯のように前に押し出されますよ。

歯は1本でも多く残すというのが基本的な考え方です。」とのお返事でした。

 

歯学界の「いろは」は知らないことばかりで面白いので先生にいろいろと聞きました。

治療の被せものは、削った歯の凸凹に精密に接合できるのがダントツでゴールドだとか、

歯の型を取る粘土みたいなものは「アルギン酸ナトリウム」という素材だとか・・・

10年程前に先生の勧めで、寝ている時の歯の食いしばりが原因で起こる歯の結晶の割れを防ぐ為に

就寝用マウスピースを作ったこともありましたが、あれは続けられませんでした!

先生ごめんなさい。

 

そんな中で先生に勧められた本がありました。

歯医者の先生の尊敬する先生の書いた本で「虫歯ゼロへの挑戦」という本です。

 

本

 

著者である杉山先生は他の歯医者さんと違い

口の中を多角的に総合的に考えて、なぜその歯のその部位に

虫歯が出来たのかということを分析・統計してきた方です。

 

「虫歯ができるメカニズムってこういうことなのか!」

と知らない世界が知れる本です。

本の中には、若くして総入れ歯になった方や虫歯だらけの事例と共に

その原因となった生活習慣が分かりやすく説明されています。

 

私は歯を1本でも多く将来の自分に残してあげたいと思うようになりました。

美味しいものが食べられないと人生も楽しめない気がします。

興味がある方は是非読んでみてください。

虫歯を予防する生活習慣を身につけましょう!