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不動産の引渡し前のチェックポント

こんにちは(^^♪ 泉バイパス店の横山です。

いよいよ本格的な冬支度が必要な寒さですね・・・

季節の変わり目は特に体調の変化も起こりやすいので、ぜひ暖かくしてお過ごしくださいね☆彡

さて、本日は不動産の売買契約後から、引渡しを受けるまでのチェックポイントや、引渡しの流れについてご紹介します。


 

引渡し前の内覧で仕上がりを確認

《新築住宅》

新築住宅の場合、お引渡しの前に完成した住宅の仕上がりを確認する内覧会を行います。

確認しておきたいポイントとしては

①契約書・仕様書通りの仕上がりかチェック

内装や建具、住宅設備などが契約通りのものになっているかをしっかりと確認しましょう。

②仕上がり具合をチェック

建具の開閉はスムーズか、壁や床、天井などの端や継ぎ目の処理、傷はないか・・などを確認します。

不具合が見つかった場合は、引渡しまでにきちんと直してもらうように依頼しましょう。

確認後に不具合などを指摘しても責任が曖昧になりがちですので、内覧の際しっかりと確認しておくことをお勧めします。


 

《中古住宅》

中古住宅の場合は、引渡し日までに売主または不動産会社の立ち会いのもと、現場の確認をするケースもあります。

約束した修理等は完了しているか、引継ぎ予定の付帯設備があるかなど、契約条件に沿った状態であるかをしっかり確認します。売主から付帯設備及び物件状況報告書を渡されている場合は、それに基づいて確認しましょう。

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  確認が終わるといよいよ引渡し


残金決済と引渡しは同時に行う

引渡し時、買主は残金や諸費用、必要書類の準備をします。

引渡し時までに、不動産会社に十分確認した上で漏れのないよう準備しましょう。


 

引渡し時に用意するもの(買主)

①準備する金銭の例

・物件代金の残金

・固定資産税・都市計画税の清算金

・登記費用(登録免許税、抵当権設定登記(住宅ローン利用の場合)、司法書士への報酬など)

・不動産会社への仲介手数料

②準備する必要書類の例

・住民票(登記申請用)

・印鑑証明書(住宅ローン利用時、抵当権の設定用)


 

残金を住宅ローンで支払う場合は、ローン実行のための準備も大事です。物件の引渡しの場には、売主、買主、不動産会社、金融機関担当者、司法書士などの関係者が集まります。

ローンの実行、残金の決済、登記申請 (売主の抵当権抹消、売主から買主への所有権移転、買主の抵当権設定)

を同時に行うのが一般的です。これらの手続きのうち一つでも不備があると残金決済と引渡しが完了しないおそれがありますので、十分な注意が必要です。

残金決済の手続きが終わってから、鍵を受け取り、引渡しが終了します。


 

引渡しがスムーズに終了するためにも、内覧時のチェックや、必要書類の準備等、しっかりと行っていきましょう☆

泉バイパス店では、お引渡しまでしっかりお客様をサポートさせていただきますので、ぜひ皆様のご来店をお待ちしております。