給湯器のあれこれ

2020年12月7日

こんにちは！

古川北店の秋山です！

ここ数日は朝に霜が降りて、すっかり冬ムードですね。。。

雪が降るのも時間の問題！皆様もうタイヤ交換はお済みでしょうか！？

パナソニック　エコキュート

さて、今日は冬にこそ知っておきたい！給湯器についてのお話です。

なぜ「冬にこそ」なのか、、？

それは「給湯器は冬に壊れやすい」からです！

正しい理由は定かではありませんが、リフォーム屋の経験から言って、間違いのない事実なのです。。

寒さが増してくると、給湯器の不調のご連絡が比例して増えてくる傾向にあります。
（一説には気温の低い状況で給湯器は一生懸命お湯を沸かすので、温かい時期よりも負荷が掛かるからとか…）

とはいえ設置から10年を超えない給湯器は修理できる場合があります。

逆に言えば設置から10年以上経過した給湯器は要注意です！

そもそも多くの給湯器はメーカー公表の耐用年数が10年となっており、

さらに、10年を超えてくるとメーカーでも部品の製造を終えていることがあり、

修理不可能な場合が出てきます。

そこで、今日は今こそ知っておきたい最新の給湯器についてご紹介いたします！

いざ壊れた時に「どうしよう…」とならないためにも、そして「なんだか最近給湯器の調子が良くないな…」なんて方は

次の給湯器をどんな機種にするか考えておくといいかもしれません！

【給湯器基礎知識編】

一口に「給湯器」といっても、様々なタイプがあることをご存じでしょうか？

現在主流になっている給湯器は大きく3つのタイプに分けることができます

①給湯専用タイプ
このタイプの給湯器はまさに「給湯」のみの機能を持ったものです。
「追い炊き」や「自動お湯はり」の機能はなく、蛇口やシャワーから出るお湯を供給するのみです。

②標準タイプ
標準タイプは蛇口やシャワーへの給湯のほかに「追い炊き」の機能を持ったものです。
浴槽のお湯が冷めたらスイッチ一つで設定した温度まで沸きなおしすることができます。

③オートタイプ
オートタイプは名前の通り様々なことを自動でやってくれる機能が付いています。
自動お湯はり機能では、スイッチ一つであらかじめ設定した温度、湯量でお風呂をためてくれます。
さらに、自動で保温してくれるので時間が経ってからお風呂に入る際も追い炊きしなおす手間がいりません。
また、オートタイプの上位機能として「フルオートタイプ」もあり、これはオートタイプの機能に加えて、
溢れてしまったりして減った分のお湯を自動で足してくれるという機能があります。